パーム油安定供給

パーム油の世界生産量

パーム油の生産は2006-2007年にインドネシアがマレーシアを追い越し、世界最大の生産国となっています。また、インドネシア、マレーシアの2か国で世界の生産量の85%を占めています(2012-2013年)。
インドネシアのパーム油生産量は、2010年2,360万Mt、2014年3,350万Mtまで急速に拡大しました。世界食糧機構(FAO)の統計では、2012年のパーム油の世界生産量は約5,000万Mtで、同年のインドネシアの生産量は2,850万Mtですから一ヶ国で世界生産の半分以上を占めていることになります。今後も生産量は拡大する見込みで、2020年には4,000万Mtに達すると見られています。
(資料:Index mundi、インドネシア農業省など)

上記の通り、豊富な生産量があり、今後も生産量を増やしていくことから、パーム油を燃料として選定しました。オイルの品質としては、CPO(Crude Palm Oil)を改質したディーゼルエンジンに負担のない様に不純物成分を除去したパームオイルとなります。

安定供給と価格リスクについて

弊社の業務提携先は、インドネシア、マレーシアのメジャーパーム油会社との繋がりが深く、年間契約MOA・Contract契約の締結に向けて、最終段階であり、安定供給については問題ないと判断しております。
安定価格については、パーム油の価格高騰のリスクはもちろんありますが、これまでの20年間の平均価格をみるとℓ/73円を推移しており、今後についても新たなバイオ燃料(藻、ジャトロファ等)の開発が多種類にわたり行われていることから、将来的にも高騰リスクは低いと判断しております。為替リスクについては、輸出入による貿易間取引を行ない円決済でのスキームを検討中です。

価格安定供給を実現するため、非食用大豆油やヤシ油、魚油などの新たな液体バイオマス燃料の供給スキームを開拓しております。